雪合戦クラブ「旭オープン雪合戦~春の陣~」参加
[2010/06/24]
6月19日(土)に旭市民体育館(浜田市旭町今市)にて「旭オープン雪合戦~春の陣~Asahi Open yukigassen」が開催されました。
参加チームは10チーム、日本総合科学雪合戦クラブは「チームNTS」として出場、8名が参加しました。初の遠征試合でもあり、強豪チームとの試合を楽しむことができました。結果は、リーグ戦など5試合を戦い3勝2敗、10チーム中5位と健闘しました。
試合を通じて新たな戦術の発見や個々の課題、目標が見つかり、収穫の多い大会となりました。今大会の経験を活かし、今後も日頃の練習を通じてチーム、個々のスキルアップに努めたいと思います。
8月に開催される「旭オープン雪合戦~夏の陣~」にも参加します。上位を目指して頑張りたいと思います。

   
       開会式の整列                  試合開始
   
        試合風景                    記念撮影

芦田川河口域で赤潮発生
[2010/06/23]
6月22日(火)、船で海にサンプリングに出かけた帰り、芦田川河口域において赤潮が発生していたので海水を採取して帰社しました。赤潮とは、プランクトンなどの微生物が大量増殖し、海色を変化させることをいいます。
早速、顕微鏡で観察してみると、アカシオヒゲムシ(ラフィド藻:Heterosigma akashiwo)が、海水1mlに約10,000細胞ふくまれていました。アカシオヒゲムシは、5月から6月の梅雨時期に赤潮になることが多く、今年は、5月中旬に八代海で、6月初旬に周防灘でも赤潮になっているそうです。アカシオヒゲムシは、夜間に底層で分裂し、その時に酸素が大量消費されることによって養殖魚が酸欠に陥ることがあります。また、昼間に表層で活発に光合成をおこない、活性酸素を生成してアジなどの魚にダメージを与えることがあるため、今後の消長に注目です。

   
       芦田川河口域             海色:茶褐色(透明度50cm)


赤潮原因藻:アカシオヒゲムシ(Heterosigma akashiwo)