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3月13日(土)、神石郡三和町にて、井関の環境を守る会が主催されている「くるみっ子体験教室」に自然環境グループ3名が参加しました。
「くるみっ子体験教室」は井関地区の小学生を対象に、地域の自然・水環境を大切にする心を育てることを目的として、年に数回さまざまなイベントが開かれています。
今回は、22名のくるみっ子達と、井関川の支流に棲む生物の観察を行いました。
現地では、2,3日前に降った雪も残っており少し寒かったのですが、子供達はタモ網を持って川に入ると夢中になって水生生物を採集していました。川でタモ網を使って生物を採るという、普段あまり経験したことのない体験と思った以上の生物の多さに、戸惑いと驚きも感じていました。
現地で採集した生物は室内へ持ち帰り、スケッチや観察を行いました。
魚はカワヨシノボリ、底生動物はサワガニ、オオマダラカゲロウ、クロタニガワカゲロウ、ナミトビイロカゲロウなど約20種が採れました。
今回の体験を通して、参加した子供たちは、川に棲む生物の多さを実感すると共に、自然・水環境に関心を持ってくれたと思います。
今後も同様のイベントや活動を行い、地域の方々に自然環境の大切さを知ってもらいたいと考えております。現地での採集 採った生物を室内で観察 採れた生物の解説 オオマダラカゲロウ | ||