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弊社が参加しておりました共同研究プロジェクトの成果が、平成30年度マリンバイオテクノロジー論文賞を受賞いたしました。
これまで、マダイの養殖においては、商品価値の低い色素が欠落した透明マダイが一定数出現することが問題となっておりましたが、当研究において、事前に透明マダイをDNAマーカーによって識別する技術を開発し、種苗生産に活かすことが可能となりました。また、この成果を元に、魚類の色と遺伝的要因に関する基礎的な知見が得られることが期待されます。
当論文は、まる阿水産・澤山先生(現日本大学)、愛媛大学の先生方、弊社の共同研究であり、弊社は、開発されたマーカーの検証の一部を分担いたしました。
研究でお世話になりました皆様には、厚く御礼申し上げます。
弊社は、研究、開発の分野においても、社会に貢献できるよう精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
マリンバイオテクノロジー学会賞・マリンバイオテクノロジー論文賞
日本大学サイト
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