株式会社日本総合科学

環境測定分析、環境調査、生物調査、食品検査、遺伝子解析等

測定・分析サービス

Measurement Chemical Analysis

浴槽水・プール水・温泉検査

不特定多数の人が利用する公衆浴場やプールでは、浴槽内や配管の定期的な清掃、消毒だけでは衛生的な管理が維持できているかの判断が難しいため、衛生管理の指標として水質検査項目、基準値とその頻度が定められています。
浴槽では、浴槽水が口の中に入ってしまう危険性があるため、感染症(レジオネラ症)を引き起こす「レジオネラ属菌」の検査が必要です。当社では「遊泳用プールの衛生基準」、「公衆浴場における水質基準等に関する指針」等に基づきプール水・浴槽水の検査を行っています。

浴槽水検査

公衆浴場、旅館等の浴室で使用する水は、「原湯」や「浴槽水」などに区分され検査項目・基準値が設定されております。毎日完全に換水しているか、循環ろ過装置の有無などで検査時期がそれぞれ定められています。
当社では、ヒアリングを基に適切な分析を行っております。また、検査報告書の他に「検査済み証」の発行も行っております。

プール水検査

多人数が利用するプールには遊泳用プールとして衛生基準が、学校におけるプールには学校環境衛生基準が定めらています。
当社では各基準に基づいた水質検査を実施しております。

温泉水の定義と検査項目

地熱で温められた地下水が自然に湧出するか、掘削などで人工的に湧出・揚湯したもので、温泉法に定める条件を満たせば温泉となります。
また、治療の目的に供することができるものとして、療養泉があります。

温泉分析の概要と検査頻度

温泉の含有成分や泉温、湧出量などは変化することがあります。このため環境省では新規の温泉登録申請に加え、10年毎に成分の分析を行うことを定めています。
温泉成分分析には、湧出現場で内容調査試験と簡単な分析試験を行い、必要に応じて成分の固定作業を行う現地分析と、試験室に検水を持ち込んで、各種測定機材を使用して成分の分析を行う室内分析があります。
調査分析し、温泉の定義を満たしている温泉には「温泉分析書」を発行しています

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