作業環境中の有害因子から作業者の健康障害を防ぐため、著しく粉じんが発生する屋内作業場、有機溶剤や特定化学物質等を製造または取扱う作業場を有する事業者は、労働安全衛生法に基づき、作業環境測定を行うことが義務づけられており、指定作業場においては、資格を持った作業環境測定士が作業環境測定を実施することとなっています。
当社は作業環境測定登録機関として、作業環境測定士が現地測定場所のデザインから報告書作成まで行っています。
分析項目 | 分析方法 |
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粉じん | 重量法・相対濃度法 |
遊離ケイ酸 | X線回折法 |
特定化学物質 | 検知管法・吸光光度法・ガスクロマトグラフ法・ガスクロマトグラフ質量分析法 |
有機溶剤 | |
金属類 | 吸光光度法・原子吸光光度法・ICP発光分析法 |
アスベスト | 位相差顕微鏡法 |
騒音 | 騒音レベル測定法 |
ダイオキシン類 | 高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法 |
作業環境測定では、基準値等に代わり、管理濃度が物質毎に定められ、作業環境評価基準が決められています。
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